引き出しや扉にテープを貼ったり、毛布やエアキャップでくるむなどの必要はありませんが、下記の点にはご留意下さい。
ちょっとした準備で、作業がスムーズに
●冷蔵庫=運転を止めるとしばらく水が出続けますので、出来れば引越し前夜までに電源を抜き、中身は全てクーラーボックスやダンボール箱へ。
●洗濯機=輸送前に水切りが必要です。わからなければ、そのままに。
●パソコン=デスクトップ型は、必ず事前に解体しておいて下さい。ハードディスク内のファイル消失の補償は致しかねます。予め、バックアップを。
●TV・AV機器=予め接続を外していただくのが理想ですが、わからなければ、そのままでかまいません。(専門家の工事が必要な場合は、別料金となります。)
●タンス類=基本的に、中身は全て出しましょう。ただし、洋タンス以外は中身入りでお運びする場合もありますので、詳細はお尋ね下さい。
●食器棚=必ず、中身を全て出しましょう。扉にテープを貼らないで下さい。
●引き出し収納庫=ワレモノ・貴重品が入っておらず、そのままで無理なく運べる場合は、中身入りでかまいません。扉付きの収納庫は、必ず中身を出して下さい。
●衣装ケース=押入れタンス以外なら、中身はそのままでOKです。テープで封をしなくてかまいません。ただし、衣類以外に書籍・食器等重い物が入っていると、本体が歪んで破損する恐れがあります。その場合の補償は致しかねますので、ご注意下さい。
●学習机=机の引き出しは、中身を全て出しましょう。引き出しが机と分離のタイプなら、貴重品・ワレモノを除き、中身入りでお運びします。
●布団類=圧縮袋がベストですが、布団袋でもかまいません。ワレモノは絶対に一緒に入れないで下さい。布団袋は、当店にてご用意も出来ます。
●ベッド=マットは当店にてカバーをかけます。引き出し付きの場合は、必ず中身を抜いて下さい。出来る方は解体しておいていただくと、作業時間の短縮になります。
●暖房器具=石油ストーブ・ファンヒーターは、タンクがカラでも本体底部には灯油が残っていますので、必ず使い切って下さい。そのままでは輸送中に灯油が漏れ出して、他のお荷物へ滲みたり、臭気が移ったりすることがあります。
●テーブル類=脚をはずすか否かは、当店へお任せ下さい。そのままにしておいて、かまいません。
●小型家電=電子レンジ・オーブントースター・炊飯ジャー・空気清浄機・扇風機・除湿機等は、購入時の箱があれば、それに入れて下さい。無い場合は、当店にて梱包致します。
その他、下準備についてわからない物は、そのままにしておくか、お尋ね下さい。
粘着テープ(ガムテープ)の使い分け
粘着テープは、大きく分けて「紙」「布」二種類あります。
紙製は、ダンボールのみに使用します。ただし、重ね貼りが出来ないので、中古のダンボールにテープが残っている場合は、必ず剥がしてから貼りましょう。組み立て家具等に貼ると、後から剥がした時にノリが残るだけではなく、表面の化粧も一緒に剥がれてしまうことがあります。
布製は、比較的短時間ならばあまり問題はありませんが、貼る物の材質にもよります。例えば、洗濯機の排水ホース、TV・AV機器・PCのケーブル類、解体したラックの部品をまとめるなどに適しています。
また、上記二種より割高ですが、「養生テープ」という、工事の仮止めなどに使う特殊なものもあります。これは、剥がした時にノリが残りにくく、ダンボールにも使えるスグレモノです。種類はいくつかありますので、ホームセンターなどでご覧になってみて下さい。
布製は、比較的短時間ならばあまり問題はありませんが、貼る物の材質にもよります。例えば、洗濯機の排水ホース、TV・AV機器・PCのケーブル類、解体したラックの部品をまとめるなどに適しています。
また、上記二種より割高ですが、「養生テープ」という、工事の仮止めなどに使う特殊なものもあります。これは、剥がした時にノリが残りにくく、ダンボールにも使えるスグレモノです。種類はいくつかありますので、ホームセンターなどでご覧になってみて下さい。